4月10日 能美市と小松市の境界の観音山に登ってきました。
朝になってから手ごろな山の散策はとWebで探して見つかった観音山。ちょっと遠出になるが
我らにとってうってつけのちょうどいい山でした。
上図案内板のとおり遣水禅定道を登りつくばね新道を周遊して下山。
そのあと登山口まで林道を戻った。
遣水清水(水汲み場)横にある登山口からすぐこのような階段急登がはじまります。
5~6合目のお御堂まで急登が続き相当しんどいです。
幸いタムシバとツバキがたくさん咲いていて我らを励ましてくれたので助かりました。
ここからは並の登山道で気分的にも楽になり息を吹き返した。ペースを上げ標準時間を
オーバーしたものの無事とうちゃこでした。
下山はつくばね新道です。観音山を背にして緩やかな尾根を下る。その尾根は知らず
知らず左旋回しながら高度を下げ、気が付くと観音山を正面に望みつつ下山していく。
最後は谷に下りてしばらくすれば林道に出る。
この山は実によく手入れが行き届いている。それも私好み・・・人工物を持ち込まず
自然のありのままを大切にしてる。控えめなコース標識はあるがそれ以外なし。
最近どの山でも必要以上に標識の設置や植樹を見かけるが、自然とマッチしていない。過剰です。
この山のように登る人の自主性を尊重してもらえると有難いですね。