秋深し文殊山

 

     10月30日 今日は一日中晴れの天気予報、そして楞厳寺ではキノコ鑑定会の催しもある。

            二上駐車場は満杯・いつもとは違う雰囲気です。ともかく若い家族連れが多いことです。

            さらに登り始めて気づくことは常連さんにあまり会いません。楞厳寺に向かったのか??

 

 

     今年の白山の冠雪はずいぶん遅いですね。

     秋の澄んだ空に映える白山の冠雪の姿を楽しみに山頂に立つが、今日も又お預けでした。

 

 

     この時期に展望台から見る日野山も一幅の絵です。

     今日はまだまだ本当の秋空とは言えませんが、ススキの穂を見越した日野山・・・やっぱり越前富士です。

 

 

      今年は秋の実成がよくないようですね。ツリバナやコマユミ・サワフタギ・ソヨゴなど秋の実が美しいが、

      今年は付いていません。さらにアオハダなどの高木の赤い実も落ちていませんね。寂しい思いです。

      (例外もあります:ゴンズイは今年はいっぱい実を付けました)

 

ビナンカズラ :名前にたがわず、魅力的な花にこんな清純な実を付けます。
ビナンカズラ :名前にたがわず、魅力的な花にこんな清純な実を付けます。
クロミノイヌツゲがたくさん実を付けています
クロミノイヌツゲがたくさん実を付けています
ヒサカキのようです
ヒサカキのようです
何でしょうか・・・ホウチャクソウでしょうか?
何でしょうか・・・ホウチャクソウでしょうか?
まだまだと頑張って子孫を残そうとしている姿に感激です
まだまだと頑張って子孫を残そうとしている姿に感激です
サンキライ :なかなか見かけなくなりました
サンキライ :なかなか見かけなくなりました
はち切れそうでおいしそう(残念!! 有毒だとか)
はち切れそうでおいしそう(残念!! 有毒だとか)

 

      この寒さにも負けずに頑張って残り花を咲かせている花もあれば、今が私の季節とばかり咲く花もある。

      この白い花・・・なんだと思いますか? 

         

特徴はめしべの根本が綿毛のようなものに覆われていることです。                1cmにも満たない小さな花ですが、実に繊細な構造に魅せられました。
特徴はめしべの根本が綿毛のようなものに覆われていることです。                1cmにも満たない小さな花ですが、実に繊細な構造に魅せられました。
シロモジは今が見ごろです
シロモジは今が見ごろです
イチヤクソウ                                         咲き終わってもう半年近く経つのにまだ楽しませてくれる
イチヤクソウ                                         咲き終わってもう半年近く経つのにまだ楽しませてくれる
野菊も秋の陽ざしを浴びてきれいでした
野菊も秋の陽ざしを浴びてきれいでした
もう一度見てくださいと・・・ほれぼれします
もう一度見てくださいと・・・ほれぼれします
花の時期はとっくに過ぎたのにキツネノマゴもきれいでした
花の時期はとっくに過ぎたのにキツネノマゴもきれいでした

 

      今日の文殊山は、これぞ ″市民の山″ との感じでした。

      若いご夫婦が幼いおんなの子二人を連れて登ってくるのに感動を受けましたね。

      何才?? と聞くと二人ともかわいい指を四本立てるではないか。おおお・・・双子ちゃんなんです!! 

      ハイタッチして別れました。

      こちらまで幸せをおすそ分けしてもらった気分になり、うれしい一日になりました。

        


 

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